最新の統計値として日本の高齢者(65歳以上)数は3557万人(2018年9月15日現在)となりました。これは総人口比の28.1%にあたります。今後も増加し、2020年には3割になると言われています。
私自身シニア世代の方と接する機会がとても多くなっています。
私のヨガクラスを受講する方のおそらく半数はシニア世代ではないでしょうか。
シニア世代の方にもっと健康に元気に明るくなってもらうため、安全だけど甘やかすわけではない内容のクラス展開とは?
これが今回のTTで学んだ内容でした。
筋肉は加齢とともに減少します。
もちろん個人差はありますが一般的に、
40歳から年に0.5%ずつ減少し、65歳以降には減少率が増大され、最終的に80歳までには30%から40%低下が見られるそうです。
歳を重ねれば関節が変形するのはやむを得ないこと。20歳代から始まり、60歳以上ではひざ関節股関節日時間雪定理の関節の80%以上で関節軟骨の編成が認められます。
そんな中形を追求した完成形を追求したヨガのアーサナを行うことが果たして健康に良いことなのかどうか。
答えは明確です。
でも実際シニア世代とは言え皆さんとても若々しく元気な方ばかり。実際に若い方よりもむしろ意識が高い。
今回のシニアヨガTTはシニアとは誰のこと?シニアの定義は?
という問いかけから始まりました。
若々しくて元気な65歳もいれば、
疲れ果てた40代も沢山います。個人差がとても大きい!
定義としては本人がシニアと認めた場合
と言うことでした。
まだまだ年寄りとは見られたくないけれどもシニア割引はちゃっかり使う。
と言うような方も多いかもしれませんが笑
とにかく個人差が大きいシニア。
そして私自身も人事ではない。もちろんとっくに両親はシニア世代。シニアの方に囲まれて、シニアの方々にたくさんお世話になっている毎日。
1人でも多くの方に元気に健康に、長生きしてもらえるように、甘やかさない、でも安全に。
こんなクラスをもっと目指していきたいいと思います。
シークエンス作りの課題
舟のポーズ壁を使ったバージョン